私の山行は山に対してフェアか? 電化製品を持ち込まず 食料を持ち込まず それで果して山行を続けられるか? 食べられるキノコが分からず 思い図鑑を持ち上げることになるのなら 毒で唇を腫らせて 食糧を食べ分ける
次の項目で対処出来る事は? □弱層テストによる危険判別 □ビーコン+ゾンデによる埋没者捜索(15分以内) □雪崩犬の育成 □低体温症への対処 □心配蘇生法 埋没者を掘り出しても 低体温症と窒息への対処が出来なければ パートナーはデッドゾーンです
次の項目で対処出来る事は? □生き埋めになった □電信柱の宙吊り事故 □ゴミ収集車の収集装置に巻き込まれた □エスカレーターに挟み込まれた □エレベーターに閉じ込められた チェックが1以下の人 未だ事故が起っていなくて幸いでした 上記の救助技術以外にも スリングでのハーネス作成や チロリアンブリッジの渡過方法等 山屋の使わない業が詰まっています
次の項目で対処出来る事は? □確保器具のロック □遭難者を背負っての懸垂下降 □マルチピッチ登攀中に遭難したトップの救出 □遭難者の引き上げ □トラバースルートでの遭難 チェックが1以下の人 携帯が圏外でなければ良いのですが・・・
次の項目で対処出来る事は? □頭を強打し、凹んだ □眼球に木の枝が刺さった □胸に枝が刺さった □骨折し骨が皮膚を突き破った □バイタルサインを診る チェックが1以下の人 パートナーは間もなくショック症状です・・・
擦り傷〜低体温症の処置 ガレ場・草付きの歩き方〜渡渉 山でトラブラない為に下界で何をすべきか そしてトラブルに遭ったらどうするか 終章ではヘリの呼び方〜値段に渡って言及されている
考えうる事故は実際に起る とここには有り得ないような多くの事故事例が掲載されている 例えば安全環付きカラビナがエイト環の捩れにより破壊される そんな事例を馬鹿馬鹿しいと思うのは 日頃あなたがそんな事やっている筈がないと ただ信じているだけなのではありませんか
山岳警備隊から見て 助けたい遭難と、助けたくない遭難がある それは危険地帯か安全圏かといった違いではなく 登山者に入山する資格があり、救助される資格があるか という点である 行ってはいけない者が、行ってはいけない時に、行ってはいけない所へ行く事により 遭難が起きる 貴方は入山する資格がありますか?
山を知り、己を知らば、百山危うからず 「己を知る」域に達する以前に 山を知らない人が多すぎる 登山をお気軽健康運動と考えている中高年 スタンプラリー感覚の百名山病患者 とテレビで見る筆者とは別人のような辛口振り
13p×18p×7o とても小さくて薄く 停滞中にはもってこいです ただどの項目も 読めばすぐ使えるものではありません